これまでの話はこちら↓ 水中リモート撮影リグをつくる① イントロダクション 水中リモート撮影リグをつくる② WiFi中継ケーブルと自撮り棒 水中リモート撮影リグをつくる③ グリップとストックの追加 水中リモート撮影リグをつくる④ ハンドガードを着けてみる …
これもまたPallasの記載した魚の話。まさかの続編。 USURKUMA 色彩変異のオショロコマを見に行く話を書いたとき、参考文献として「しれとこライブラリー④ 知床の魚類」のオショロコマの項を読み返していたわけだが、その中にこんな記述を見つけた。 動物学者…
「無斑」とも「流れ紋」とも異なる、オショロコマの色彩変異を見に行ったという話。 発端の情報 北海道は知床半島の約半分を有する町・斜里町にある「知床博物館」が編纂した「知床の魚類」という本がある。発行は北海道新聞社。 知床半島に生息する淡水魚と…
これまでの話はこちら↓ 水中リモート撮影リグをつくる① イントロダクション 水中リモート撮影リグをつくる② WiFi中継ケーブルと自撮り棒 水中リモート撮影リグをつくる③ グリップとストックの追加 水中リモート撮影リグをつくる④ ハンドガードを着けてみる W…
これは、当ブログ最初の記事。 www.tsuridorimidori.com この中で「Zoographia rosso-asiatica(ロシア-アジアの動物学)」という本が出てくる。 極東を含め、ロシア帝国の生物について記載した図鑑で、後述するが結構有名どころの動物も載っている。 時代が…
農業が生息エリアに進出してきたサケ科魚類なんて、北海道でしか見られないんじゃなかろうか。 これもまた後志の羊蹄 真狩川が有名だけれど、後方羊蹄山は山麓にあちこち湧き水(アイヌ語でいう”メム”)があって、いわゆるスプリングクリークを形成している…
これまでの話はこちら↓ 水中リモート撮影リグをつくる① イントロダクション 水中リモート撮影リグをつくる② WiFi中継ケーブルと自撮り棒 水中リモート撮影リグをつくる③ グリップとストックの追加 前回までで一応「完成形」と言える形には持って行けたけれど…
道南の湧水河川・真狩川(まっかりがわ)のオショロコマに交雑疑惑の噂がたったので調べてみたが、ボンヤリした情報が増えるばかりで、かえってよくわからなくなった。 というところまでが前回の記事。 いったん原点に立ち返って、真狩川のネイティブを確認…
釣り人の噂を追いかけていくと、よくわからなくなった、という話。
これまでの話はこちら↓ 水中リモート撮影リグをつくる① イントロダクション 水中リモート撮影リグをつくる② WiFi中継ケーブルと自撮り棒 - つりどりみどり。 ↑ こんなんができました というわけで、撮影リグをテストすべく、沢に行ってみた。 野外テスト 沢…
「無斑オショロコマ」を見に行くことにした。 ここでいう「無斑」は、パーマークや斑点や白点など、その魚に特徴的な模様が一部または全部失われているという色彩変異のことだ。 こういうの 特にイワナの仲間では比較的生じやすい変異なのか、検索かければ結…
詳細は伏せるが、「海面から結構な高さの場所にある」釣り場に通っている。 だいたい20m弱くらい。 色々と大き目の魚が釣れるので大変ご機嫌な場所なんだけど、こういう場所で釣りをすると「取り込み」が厄介なことになる。 無理やり巻き上げてぶっこ抜くと…
ここまでの話はこちら↓ 水中リモート撮影リグをつくる① イントロダクション カメラとスマートフォンは調達できた。 というわけで、次はその他のパーツを準備します。 注意:ここから実際に使った商品についてAmazonリンクを貼っていきますが、試行錯誤の記録…
ここ2年ほど、水中「リモート」撮影にハマっている。 わざわざ「リモート」とつけたのは、ウェットスーツやドライスーツを着用せず、自分は水中に潜らずに、カメラだけ水中に入れて撮影をするから。 こういうの、ではない で、その水中リモート撮影をするに…
19世紀初頭の論文を読もうとして、四苦八苦したという話。 発端 最近、日本産オショロコマの学名について、更新の動きがある。 いわゆる北海道に分布する標準和名「オショロコマ」という魚は、ドリーバーデンSalvelinus malmaの一亜種、krascheninnicoviであ…
当ブログについて 読んで字のごとく、釣・採集・撮影にまつわる諸々を書いていくブログです。 採集地についての情報はブログ内では出さないのであしからず。専門書等で調べてください。そこまで大した情報収集は必要ないところばかりです。 著作権について …